日本唾液腺学会は、唾液腺に関する我が国で唯一の学際的な全国規模の学会であり、半世紀以上にわたる歴史を持っています

学術集会

学術集会 会長挨拶

会長挨拶

第70回 日本唾液腺学会学術集会
湊 宏
石川県立中央病院 病理診断科

会長 湊 宏

 この度、第70回日本唾液腺学会総会・学術集会を、2026年12月12日(土)に東京・両国の国際ファッションセンタービルにおいて開催させていただくことになりました。伝統ある本学会第70回の節目を、副会長を務められます花澤豊行先生(千葉大学大学院 耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍学)とともに、担当させていただけますことは、大変光栄であり、身の引き締まる思いです。
 本学会は、唾液腺および唾液に関する基礎的・臨床的研究を行う医学・歯学の研究者が一堂に会し、領域横断的に議論を深める唯一無二の場として発展を遂げてまいりました。今回の学術集会におきましても、参加される皆様の日々の臨床・研究に直結する充実したプログラムを企画しております。
 特別講演には、昭和医科大学歯学部 口腔病理部門の田中準一先生をお招きし、『唾液腺癌オルガノイドを利用した個別化医療モデルの開発』と題してご講演いただきます。最先端の基礎研究がもたらす未来の治療戦略について拝聴できる、大変貴重な機会になると確信しております。また、シンポジウムでは「シェーグレン症候群のupdate」をテーマに掲げ、成人・小児における最新の知見と今後の展望について各分野のエキスパートの先生方に多角的な視点から論じていただく予定です。
 一般演題としては、唾液腺および唾液に関する「基礎的研究」ならびに「臨床的研究」を幅広く募集いたします。今回も、優れた発表に対して「基礎」・「臨床」の各部門から1題ずつ「学会奨励賞」を選考・表彰いたしますので、特に若い研究者や日常の疑問を掘り下げておられる先生方からの積極的なご応募をお待ちしております。さらに、本学会の大きな魅力の一つである症例検討におきましても、日常臨床で苦慮された事例や稀な病態など、議論を深めたい「興味ある症例」を募っております。
 年末の大変ご多忙な時期ではありますが、本会は医歯薬の多職種の専門家が集い、領域横断的に唾液腺研究・診療の発展に寄与するユニークな学会です。多くの皆様のご参加と、熱意あふれる演題のご応募を心よりお待ち申し上げております。

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